原状回復や清掃を業者に依頼する場面では、
「いい業者いませんか?」
と聞かれることがあります。

私たち自身、特定の業者をご紹介する立場ではありません。
一方で、現場を見てきた中で
「ここは少し見ておいたほうがいいな」
と感じるポイントはあります。

今回は、
業者を決めるための正解ではなく、
判断しやすくするための視点として、
普段見ている点をいくつか挙げてみます。

原状回復の場合

原状回復の見積を見るとき、
まず気にしているのは「分け方」です。

・作業内容が大まかすぎないか
・一式表記が多くなりすぎていないか

細かく分ければいい、という話ではありませんが、
何をどう直すのかが読み取れない見積は、
あとから説明がしづらくなることがあります。

また、

・写真で説明ができる内容か
・口頭説明だけになっていないか

も見ています。

オーナーへの説明や社内共有を考えると、
視覚的な情報があるかどうかは、
実務上かなり差が出ます。

清掃の場合

清掃については、
「できます」「問題ありません」
で終わっていないかを見ています。

具体的には、

・どこを、どのレベルまでやるのか
・チェック項目が言語化されているか

清掃は結果がすべて、と言われがちですが、
管理の立場では
「どこまでやったか」を説明できることも大切です。

作業後にトラブルになりにくいか、
次の管理につなげやすいか、
そうした視点で見ています。

判断を楽にするための視点として

これらは、
「この業者が良い」「このやり方が正しい」
と決めるための基準ではありません。

管理として判断しやすくするための、
ひとつの見方に過ぎません。

誰に頼むかを決める前に、
どこを見れば判断しやすくなるか。
その整理ができるだけでも、
業務の負担は少し軽くなることがあります。

不動産管理オンデマンドでは、
こうした視点をもとに、
現場対応や整理のお手伝いをしています。

「全部を任せるほどではないけれど、
少し整理したい」
そんな場面で思い出していただければ幸いです。